フジテレビONEで放送された『競馬血統研究所♯31』の要点まとめ

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フジテレビONEで放送された『競馬血統研究所♯31』の要点まとめ

□タイトル 競馬血統研究所♯31
□放送局 フジテレビONE(CS)、フジテレビオンデマンド
□2018年を振り返る総集編SP
□出演者 亀谷敬正・小籔千豊・ノブ・お兄ちゃん・横山ルリカ

 

フジテレビONE 2018年12月22日(土) 22:00〜23:00
で放送されていた、
『競馬血統研究所』
人気予想家『亀谷敬正』が出演し競馬場とコース適性を完全分析。明日使える血統知識を伝授!!

 

第31回が放送されていましたので、放送内容の要点をまとめてみました。

 

ディープインパクト

勢いに乗っていて外国人騎手が乗るときは買い

 ディープ産駒は前走も勝っているなど勢いに乗っているが、重賞レースでより強い相手と戦う状況で人気が無いときは期待値が高い。相手が強化されたらより走る部分がある。この能力を引き出すのは外国人騎手が優れている。

 

牡馬一度負けたら深追いは禁物

牡馬は一度勢いを失ったら追いかけてはダメ。
サトノダイヤモンド、マカヒキ・・・。クラシックを勝ったディープ産駒の牡馬で、古馬になり2000m以上のGTを勝った馬はまだいない。

 

キングカメハメハ

母系によって距離適性ダート適正変わる

キングカメハメハと掛け合わせるのは、母系にサンデー系で芝の中距離志向を配合すれば芝のマイル〜中距離を走る馬が出てくる。母系にアメリカの速い血を付けると産駒はダート馬や短距離馬になりやすい傾向がある。

 

母系がアメリカ型の場合ダート替わりは狙い目

牝系によっては、ダート馬や芝の短距離馬が出やすい種牡馬なので、間違って芝のマイルとかを使っている馬がダートに出走したときに、母父がアメリカ型ならダート替わりでおいしい馬券が獲れる。

 

ハーツクライ

古馬になり先行できるようになると本格化

ハーツクライ自身は母父にトニービン。トニービンの影響が強く、東京巧者も出やすい。キャリアを重ねながら身が入って古馬になり前に行けるようになるともう一段伸びる。ハーツクライが古馬になり突然前に行けるようになり、ディープインパクトに有馬で勝った。

 

競馬場展開によって得手不得手が大きいので適性を見極めることが大事

ディープ産駒が勢いに乗っている充実しているときは、次も信頼できるがハーツ産駒は人気で次もと信用できる馬ではない。競馬場や展開によって発揮できる納涼が大きく変わる特徴がある。

 

ルーラーシップ

人気薄で強敵相手に善戦する

ルーラシップ自身2、3着の数が重賞では多い。勝ちきれない。強敵相手に食い下がる。スタミナがあるので、相手が強化しても同じぐらい走る、バテない。スタミナがあるので前に行ける。人気薄の強敵相手が狙い目。

 

▼ルーラーシップ産駒 前に行って人気薄で穴をあける
・キセキ 18年天皇賞秋4番人気3着、18年JC6番人気2着
・サンリヴァル 18年皐月賞 9番人気2着
・ダンビュライト 17年皐月賞 12番人気3着

 

ハービンジャー

京都やローカルの直線が平坦ハイペースになるときは狙い目

タフなレースに強い、広いコースでスピードに乗ったほうがいいタイプ。上がりのかかるタフなレースの方が得意。京都は3コーナーから直線に向くまでスピードに乗りやすい下り坂、ローカル2000mも外回してスピードに乗せることができるので得意。

 

ヨハネスブルグ

ダート戦で母父アメリカ型の馬はとにかく買い

父ヨハネスブルグに母父米国型という配合を見つけたら全部買い。単複を買えば株より儲かる。

 

ハードスパン

東京ダート1600mはとにかく強い

第2のゴールドアリュール。ゴールドアリュールは東京ダート1600mが強かった。特別戦も他の種馬が勝てないくらい強かった。東京ダート1600mは独特で芝からスタートして直線が長く比較的スピードに乗りやすいのでスペシャリストが出やすいが、ゴールドアリュールがいなくなったので、ハードスパンはスピードがあって東京マイルでも持続できる持久力がある種牡馬。東京ダート1600mで父ハードスパンを見つけたら常に買い続ける。特にこれからゴールドアリュール産駒がいなくなっていくので、東京ダート1600mはハードスパンの時代がやってくるかもしれない。

 

フリオーソ

1700m以上のダート戦関西所属の馬はおススメ

ダート1700m以上では成績が良く、特に関西の調教師のフリオーソ産駒を買えばいい。フリオーソ産駒は関東馬と関西馬で半々くらいだが、勝利比率70%以上は関西所属。

 

ロードカナロア

産駒のタイプは母型の血統に左右されやすい

キングカメハメハが真ん中だとすると、トニービンが入ったことでよりスタミナ型になったのがルーラーシップ、母父がストームキャットになったことでより短距離寄りになったのがロードカナロア。
父ロードカナロア×芝中距離実績があるサンデー系の牝馬⇒産駒は芝の中距離馬が出やすい。
父ロードカナロア×母父米国型 母母父も米国型⇒ダート馬になりやすい。

 

母親のタイプを見抜き条件変わり狙い目

アーモンドアイは新潟芝1400mの新馬戦負けている。新潟芝1400は1200適性が要求される。
ロードカナロア産駒は母型の血統によってダート馬、中距離馬、短距離馬と適正が異なるため、逆を張れば儲かる。牝系が米国型でダート適正のあるロードカナロア産駒がマイルばかり使っていて、その馬がダート替わりでおいしい馬券が獲れる。

 

オルフェーヴル

3番人気以内でも飛ぶ確率が高い

人気で信用しない。芝で単勝3番人気以内の単勝回収率が55%。めちゃくちゃ走ってない。

 

前走10着以下人気がない場合は狙い目

人気で信用できないが、前走10着以下の馬の成績は逆に他の種牡馬より良い。

 

重賞勝ち3頭は母父アメリカ型

オルフェーブルはフォーティナイナーとの成功例が多い。
エポカドーロ 母ダイワパッション(フォーティナイナー系)
ラッキーライラック 母ライラックアンドレース(フォーティナイナー系)
ロックディタウン 母ストレイトキャット(ストームバード系)
18年12月現在、オルフェーヴル産駒で重賞勝ち馬は3頭。全部が米国型ミスプロで内2頭が母父フォーティナイナー系。

 

ジャスタウェイ

マイラー寄りのスピード血統

ジャスタウェイはスピード血統。母父ワイルドアゲインアメリカ色が強く、ハーツクライに比べればマイル寄り。

 

前走好走しても過信は禁物

トニービンらしく前走1、2着したからといって信用できない。

 

勝ち星は関西馬が圧倒している。

  

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