フジテレビONEで放送された『競馬血統研究所♯27』の要点まとめ
□タイトル 競馬血統研究所♯27
□放送局 フジテレビONE(CS)、フジテレビオンデマンド
□日本ダービー当日!小籔・ノブがお笑いの聖地難波で大勝負!無敗の米3冠ジャスティファイのB・バファート調教師にドバイで直撃取材!
□出演者 亀谷敬正・小籔一豊ノブ(千鳥)・橘ゆりか
CSフジテレビONEで放送されていた、
『競馬血統研究所』
人気予想家『亀谷敬正』が出演し競馬場とコース適性を完全分析。明日使える血統知識を伝授!!
第27回が放送されていましたので、放送内容の要点をまとめてみました。
クロフネ産駒は外枠を引いた馬を買うだけで勝てる
クロフネ産駒は内枠が苦手で外枠が得意。クロフネ自体が飛びが大きく外からビューっとスピードを乗せるタイプなので内枠で砂をかぶったり内で窮屈な競馬をすると急激に能力が落ちる。
キングカメハメハ産駒はデビュー戦が苦手
デビュー戦は苦手だが、叩くと変わる。2戦目が狙い目。
未勝利戦はお兄さんの呼び込みに引っかかってはいけない
未勝利戦で馬柱の成績が、2着、3着と並んでいる馬を買ってばっかりいたら負ける。競馬の教科書では、2着3着を繰り返している馬は着順がいいから買いましょうとなるが、『血統の教科書』では2着3着(お兄さんの呼び込み)には引っ掛からずに着順の悪い馬を血統から買いましょう。そちらの方がオッズが高くなっていて勝てる。
須貝厩舎×ハーツクライ
須貝調教師は、ハーツクライ産駒で勝利数・賞金を一番稼いでいる。
ハーツクライは、サンデーサイレンスとトニービンの配合。ハーツクライ産駒をこれまで30頭近く預かって50%以上の馬が勝ちあがっている。2頭に1頭は勝ちあがる。30頭中5頭は重賞を勝っている(ジャスタウェイ、コレクターアイテム、ベルラップ、アドマイヤエイカン、ロジクライ)。驚異の成績。ハーツクライは、フランス系ナスルーラのしなやかな伸びが要求される馬場に強い。
新潟2200m
タイキシャトルなど短距離血統が走りやすい条件。
ノヴェリスト産駒
ノヴェリストはスタミナ血統なので距離が延びたほうが良い。
ディープインパクト産駒の新馬戦
ディープインパクト産駒はキングカメハメハ産駒とは違い、勝つ馬は新馬戦から勝つ。未勝利戦で勝ちきれないディープインパクト産駒は基本的に上昇確率が低いので勝ってはいけない人気馬。
キングカメハメハはダービーに強い血統
キングカメハメハとディープインパクトは同じタイムでダービーを勝っている。でもキングカメハメハは4コーナーから3番手にいて先行してタイムを出した。先行してのスピードの持続性の能力はディープインパクトより上。基本的にダービーは、中段より前にいたほうが有利なレース。2018年オークスも1着アーモンドアイ(父ロードカナロア)、2着リリーノーブル(父ルーラーシップ)、2頭とも父父キングカメハメハで中段より前にいた。